面白き こともなき世を 面白く

ナンパについて、働くことについて、お金について、政治について、性について、生き方について。

清楚系きょぬう美女、準準準準即できませんでしたの巻

清楚系きょぬう美女を準準準準即、できませんでした。すごく悔しいです。悔しいです!!

 

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悔しい、というか、モヤモヤする。すごく。

何にこんなにモヤモヤしているのか。

それはおそらく、「相手の気持ちが分からない」ということからくるのだろうと思う。

 

タイトルの通り準準準準即、を逃しました。

ふぇぇ。

 

ナンパ師用語で、出会ってその日にSEXすることを「即」と言います。「準即」は、出会った日に連絡先を交換するなどして、別の日にまた会い、セクに持ち込むことを言います。

 

つまり...。つまり...。つまり...。

準準準準即を逃したということは、僕は、その女の子と4回会っていることになります。

最初の出会いは友達がセッティングしてくれた合コンなので、その後3回デートしていることになります。もはや「即」ではないwwwスピード感0wwww 

 

ただ、そのスピード感の無さは、「何回も会っている」会「えている」ということを意味する。「興味ない相手と3回も会う??」というところが自分の中で引っ掛かっているのだと思う。今回のデートも、予定を合わせ、お笑いライブのチケットを取り、ご飯屋を調べ、けっこう面倒臭かった。僕ですら面倒臭さを感じていたぐらいだから、向こうもまあまあ面倒臭かっただろうと思う。それでも一応アポ自体は成立した。ので、まあ、セクへの期待を持っていた。しかし、ダメだった。というところが悔しさを増幅させ、このブログを書かせるに至っている。それなりなりに準備をしたつもりではあったから。とりあえず、初めて会った日から順を追って振り返ります。

 

 

接触1回目 合コン

その子とは、幼馴染(ナンパ師)がセッティングしてくれた合コンで知り合ったのが初め。4人いた女の子の中で僕的に顔とスタイルが一番刺さったから目をつけた。

 

見た目以外の初対面の印象は、「イマイチ掴み所がない」という感じ。というのも、男子陣の誰かに特別に食いついている、という感じはまったくない。かと言って、退屈そうにしたり、誰にもまったく興味が無い、という感じでもない。話が途切れたら誰かに質問をして場を持たせたりもする。バランスを取る役割が主で、本人の欲望が感じられず、苛立った。合コンの2次会でダーツに行ったが同じような様子で、それなりに楽しんでいた。

 

駅に向かう帰り道では、自分に対する食いつきを感じられなかったので、「まぁええか」という感じで諦めモードに入っていた。

 

帰宅後、「それぞれ気になる子に連絡しよう」ということになり、気になる子はその子しかいなかったので、期待半分、諦め半分、ぐらいの感じでLINEを送る。返ってくる。喜ぶ。

 

 

接触2回目 ご飯デート

LINEが返ってきて、デートの日程もするする決まったので、それなりに食いつきはあるものと判断。この日にホテルに持っていけたら、という気待ちで臨んだ。But、僕の体調が激悪(風邪+夏バテ+パニック障害)で、正味早く帰りたかったwww 「これはもう無理。やる気ない感じ伝わってるやろうしこのデートで終わるやろな...」、と思いながらとりあえず会話をこなし、1軒目の居酒屋での食事を終了。しかし、1軒目を出たのが20:00ぐらいで、「この時間にバイバイするのはあまりにも失礼ではないか??」という小心者次男気質を発動させ、2軒目のBarを探す。(ちなみにこの時、スマホに速度制限がかかっていて、探すのにメッチャ時間がかかった。帰りたい思いを抑えながら探した。半ばヤケ糞であった)。何とかBarを見つけてin。1軒目の居酒屋ではほぼ話題は尽きて、話す気力と体力も残っていなかったが、「お笑い」という共通の趣味が見つかり、一気に話が盛り上がった。そこから、「お笑いを一緒に観に行こう」ということにつながり、今日のアポにいたる。

 

 

接触3回目 グループBBQ

3回目の接触は、合コンメンバーが再集合してのBBQ(Cちゃんは大遅刻)。2回目のご飯のときに「お笑いライブ観に行こう」という口約束はしていたものの、日程は決まっていなかったので、自分からガツガツ行くとライブに行くことを強要する感じになっても嫌やなと思い、積極的に話しかけにいかず。「日程どうする??」的なことを直接聞くのは気が引けていた。更に言うなら、「BBQで最後かな」ぐらいに思っていた。が、その子の方から「◯◯(僕が勧めたお笑い芸人)の動画見ましたよ」と、話かけてきたので、「お笑いのライブを観に行くということ自体嫌がってはいない」と判断し、BBQ後もLINEを続け、ライブを観に行くことに。

 

接触4回目

ライブは僕がチケットを取るのが遅れ、立見になってしまった。BBQからかなり時間が経っていたため、かなりモチベーションが落ちていたが、「お笑いライブの最終公演を観に行って帰りに飯」という遅くなるコースがすんなりと受け入れられ、セクへの期待感は高まっていた。

 

とりあえず1人で早目に難波in。難波はまったく土地勘がなかったので、繊細次男気質を発動し、早目に行って劇場やら、飯屋やらホテルやらの場所を確認しておく。

 

Cちゃん微妙に遅刻して到着。Cちゃんは概して時間にルーズである。大雑把な性格ぽい。

服は、えんじ色のワンピースにサンダル。小さい肩掛けカバン。薄化粧。相変わらず乳はデカい。

 

合流して劇場へ。ライブが始まる。

この時の自分の体の反応として、パニック発作が強く出る前の症状が出る。ライブの照明、芸人の大きい声が、目や耳に障る。後頭部の脳味噌を誰かに直接掴まれているような嫌な感覚と、喉が締めつけられているような息苦しさ。その子に対して強く緊張していたから、そうした反応が出たのだと思う。「なぜここまで緊張したのか??」ということと、「テルホーイン(ラブホ イン)」出来なかったことは、繋がっているように思うので深めておく。

 

「緊張する」ということは相手に対して心を許せていないから起こる。これが、例えば、幼馴染の男友達とライブに行っていれば、発作の前兆はほぼ間違いなく出なかったと思われる。しかし、出た。緊張した。なぜ緊張したのか??それは、「その子がパーソナルスペースを許してくれていなかったから」だと思う。極端な話、相当な美人とデートするとなっても、手をつないで歩けるほどの仲であったり、裸で抱き合える関係であれば緊張しない。しかし、ライブが始まるまでにトイレに行ったり、劇場のエントランスで待っている間の時間で距離が縮まることは無かった。距離感が縮まらないまま開始を迎えたから、心身の緊張度が高まったのだと思う。

 

とはいえ、時間と共に緊張感はほぐれ、ライブ終了。1軒目は賑やかな感じの鉄板焼き屋へ。仕事の話、家族の話、これまでの恋愛経験の話、お笑いの話をして、それなりに盛り上がる。一盛り上がりしたところで難波の街を少しブラブラしてから2軒目へ。2軒目は、オシャレなフレンチ居酒屋。良い感じの横並びの席で、呑みながらyoutubeでお笑いの動画を見たりしていたが、やはりそこまでパーソナルスペースを許してもらってる感じはしない。一定の距離は保たれている。

 

しばらくお喋りして、「終電ヤバい!!」という魔の気づきにより、帰ることに。

ホームで電車を待っている時に、「話し過ぎて阪神の終電逃しちゃいました!」的なことを言っていた。「全部逃してくれて良かったのに」と思いながらバイバイ。

 

というのが一連の流れ...。なげぇ...。

 

 

・以下、なぜテルホーインへ持ち込めなかったのか??についての分析

 

そもそもデートの目的が僕ではなくて、「お笑いライブを観る」ということになっていた可能性はある。向こうからしたら「デート」というよりも普通に友達と遊ぶ感じだった、ということはあると思う。実際LINEでも「久しぶりにライブ観に行けるのメッチャ楽しみです!」としきりに言っていた。けど、まったく気になっていない男と、お笑いライブを2人きりで観に行くもんか??とも思う。Cちゃんには彼氏がいるらしい(友達伝手に聞いた話でCちゃんに直接聞いた話ではない)ので、どうせライブ行って笑うなら好きな人と一緒に行くんじゃね??と思う。そこを、休みの予定をわざわざ合わせて行ったということは、全く脈がないわけではないはず。鉄板焼き屋で話をしていた時に、ポロっと「そんなに強く人を好きになったことが無い」とCちゃん。今付き合っている彼氏にぞっこん、という感じでは無さそうだった。この辺りのことを総合すると、「僕からの告白を待っていた説」の可能性が高いのではないかと思う。つまり、「SEXは付き合ってからするもの」という至極真っ当な価値観を持っている。だから、遊びに行って仲良くなったとしても、付き合ってないから体の関係は持たない、という至極真っ当なスタイル。それを僕が崩せなかった...。ふええ。

 

 

・ほんじゃあどないしたらええのんっ!?

 

ということになる。僕としてはその子とやりたい。理想を言うなら「付き合う」ということをせずにやりたい(「やり捨て」ではない。「SEXを愉しむ」ということである。性欲は悪ではない。ただ、SEXのために「好き」「付き合って」などの言辞を弄して相手を騙すのは悪というか、不誠実だと思う。こういうことをすると、相手を傷つけるのはもちろんながら、自尊心も削られるのでマジで意味が無い。経験者は語る)。「付き合うことが前提ではないセクを両者合意の基に行う」ということが、その子に対する現在の僕の願望である。その為に何を成すべきかっ!!??ということが問われねばならない。分析のための分析は豚の糞だっ!!!いや豚の糞は畑の肥やしになる!!!分析のための分析は畑の肥やしにすらならない!!!正真正銘の「ゴミ」だ!!!ふあ!!!

 

IQ上げて考えるに、この、「付き合ってない人とはセクしたくない」というグダ(ナンパ師用語で 言い分、言い訳、理由 的な意味)が一番難しいんじゃないかと思う...。なぜなら、超真っ当な感覚、社会常識で、多くの人がそういう感覚を「普通」で「正しい」ことだと、少なくとも表向きでは思っているから。つまり、裏を返すなら、「付き合っていない人とのセクは悪いこと」と捉えられがち、ということでもある。そんなことは反社会勢力のすることである!!ぐらいに。ここをひっくり返すにはパワーがいる。社会通念をひっくり返す。体制を変革する。革命である。革命の成功なくしては「ただの楽しいデート」になってしまう。まあ、それだけでも良いと思える時もあるし、それだけでも良いと思え人もいると思う。「セクをしなければならない」「写生をしなければならない」というのは、日本のAVやエロ本文化によって作られた偏ったダンコン(男の根)至上主義で、自分の性欲のグラデーションを感じられていないと思う。一緒にいるだけ、言葉を交わすだけ、手を繋ぐだけで満たされることもある。ただやはり「セクをしたい」と思ったときに、それを断られる理由が「付き合っていない人とセクをするのは何となく良くないこと」だった時に、「ちょっと待って下さいよ!!!それってほんまに悪いことなん??だってさ〜」と、自分の考えを伝える言葉は持っておいても良い気がする。支配、コントロールするためでは無く。お互いが「良いな」と思った相手と、思いやりを持って、ゴムをつけたセーフセクをすることは悪いことではない。

 

つまり、まあ、ふつうに、「付き合う気は無いけどセクはしたいということを伝える」以外にないのではないか??と思う。「浮気の上手い人は白黒ハッキリつけない人」的な記事をどっかで読んだことがあるが、確かにそうだと思う。なあなあでセクまで持ち込み、なあなあで関係を続け、そのうち消える。向こうも同じ気持ちであればそれは上手くいくのかも知れないが、そうでない場合も多い。特にCちゃんは、女子校育ちで、家もふつうに真面目な感じで、超健全かつ男と接触する機会がこれまで少なかったから、「流れで」というのはなかなか難しい気がする。そういう人が相手のときは、「ちゃんと交渉する」...。これしか無くね??ほげ。

 

 

・今回の教訓

真面目で一般的な社会通念を内面化していて男慣れしておらず、「流れ」で行けない人と「お互いの合意に基づいた、付き合うことを前提としないセク」をするためには、勇気を持って「ちゃんと交渉しよう」。

 

 

Cちゃんもう一回行くかどうかは悩みどころ。

時間が経って、もう一回アポを組むことにめんどくささを感じている。LINEはそれなりに続いているが...。ぽへぽへぴ。